いざシベリア 旅物語り

2018年7月10日 / BLOG

久しぶりのブログです。。人生山あり谷あり、 旅は道ずれ 世は情け。。。こんなことを言いながら二週間前にインド  ヒマンチャルより戻ってきたばかりでした。。。ヒマンチャルの旅の思い出は面白いものばかり、本当はブータンに行く予定でしたが出発前日、ハラキリの思いで行き先をインド ヒマンチャルへ全変更、もちろんエアチケっとも買い直しました。。旅の道程は保寧寺の和尚様のブログで面白おかしくシェアしてくださっていますので、どうぞ、皆様!お読みください。。尊敬の無一和尚、旅をすると最もよくその方のお人を知ることができます。修行を長きにわたって続けてこられた和尚の凄さ。。。心の整え方と人生の楽しみ方、何者にも変えがたい学びをいただきました。

さぁ、 旅ブログ、書いたことはないけれど、今回のシベリアはとても思い出深いものになるので、書いてみました。過去と現在が交錯するのでとっても読みずらいと思いますが、御心にゆとりのある方、おヒマな方はどうぞ。。

なぜシベリアなの? そんなことをよく聞きました。7年ぶりのシベリアです。。

7年前の7月。。。

7年前の7月26日 途切れ途切れの音で 外国の人から電話がかかった、、、accident happened ,fall down from sky………adie has a… need insurance number to transport start….

7年前、私は六甲 篠原台に父と一軒家をシェアしていました そう7月27日に開けて12時ごろ、、、ムッと暑い、変な夜。妙に綺麗に光るセッションルームのランプの下、その電話を受け取りました。電話の先の女の人はロシアのパラグライダーパイロット マリナだった。。ほとんど声は途切れ途切れでなんとか予想しながら状況を把握しようとした。

様子は眼に浮かぶよう、。空から友達が落ちて、、意識はない、村の診療所的な施設で横たわっている。最低に近い医療施設・・・その友達とはエディ クマール、世界ランキングに入るパラグライダーのパイロットだった

父は2階で静かに見守っていた・・・・アルタイからの電話を切った直後 30分間は叫んだことを覚えている。なんて叫んだかは覚えていないのだけれど、、。。
そのあと約一年間、全ての経済的活動、書類手続き関係の全てを父が手伝ってくれた。 エディが日本に戻り治療を受けたのも「全ての手続きを父が代行してくれたおかげだった。国民保険を作ることから始まり、入院手続きの全てだった、奇跡的な道を辿り世界で最も良いと考え付く全ての治療法を尽くした。日本ではボバーズ病院でリハビリを受けた。命の重み、人のつながり、を捉え直す機会となった。モスクワにいるときにはそこを戦場と思って気持ちを確かにしておくように、と励ましてくれた。多くの会話は今でも持ったことはないけれども、親子で益にはならないゴールを目指す同士として支え続けてもらえたこの経験は、一生の中でも最も宝となる記憶となっていると思います。

アルタイからモスクワへ移動するときは最も驚くことがあった。今だに消化しがたい経験だ。Dr Pavlo, 救急ドクターがエディの様子を見にきてくれて、今すぐにどこかましな医療施設で治療をしないと命はないと思うという。
ジェット機を飛ばすしかないが、今日は木曜日、 明日は金曜日、海外送金を待つともう航空会社は土日は動いていないので月曜日の移動、この3日間で命が持つかどうか わからない、。
木曜日の真夜中12時すぎ、、、、450万円という現金があれば飛行機を飛ばすことができる。見ず知らずの、、、Dr パブロ自らの預金、そして見ず知らずのアントン それは長年の友であるクリスの知り合い、モスクワに出発する直前に困ったら助けてくれるから連絡先をと電話番号をくれた人 アントン。この見ず知らずの二人にお金を450万円借りることになる。。。真夜中のモスクワ、ある公園でこの偉大な男二人は合流した、自分たちの現金をもち合わせてそのまま航空会社へ、、次の日の早朝そのままジェットに乗り Dr パブロはきてくれた。。。アルタイからモスクワへ、移動した。。8月10日だったと思う、日本からアルタイへ移動した日からモスクワへ移動するまでのやく10日間、ずっと一緒にいてくれた、それまではであることも予想もしなかったカリンカ 今では家族のように信頼している友達だ。
 このカリンカを訪ねてシベリアへ今日発つことになっている。

エディが事故にあったアルタイ共和国、kurayという山にはあるいいつたえがある。
2500年前のシャーマンの女の子の身体が見事なまでの状態で永久凍土から出てきた。あまりに綺麗に残されたその身体や装飾品は そのままモスクワの博物館に入ることになった、しかしその直後から不穏な出来事、事故が相次ぐことになる。 アルタイ共和国は今なお色濃くシャーマニズムが残る貴重な文化圏、多くのアルタイ人たちがそのミイラになった身体を元あった場所に戻すように強く強く祈っていた。彼女は黄泉の国の蓋を閉じていたという。。

多くの祈りが行われている様子を伺いその音も聞こえるかのような気がした、2013年、ようやく協議が成立し、身体はアルタイに戻った。しかし、元あったそのままの土地に戻されることはなく、クリスタルボックスでつくられたスケスケのお墓に飾られている。

土地の人々の祈りは今なお続いているのだろう。。
私は非常に興味深くその記事を読み続けて見た。

25歳の若さで亡くなった女の子。7人の戦士たちとともに、。土地の波動を守ってきたのだろう。。。それは果たしてシベリア地区、モンゴル地区のみの土地のためだけだったのだろうか。。。思いは果てし無く広がった、大地の繋がり、大きな大河、他とは違う土地の周波数、不思議だっとのは、ヒマラヤとブータン、そして日本のいくつ化の場所に共通を感じた、あるペルーの山へき、トルコのカッパドキアにも同じような音を感じたことがあった

アルタイからモスクワへ移動する日のことは今でもまるで昨日のことのように触れることができる。風の匂い、昔ながらの家屋の作り、これから先のことは何も読めない、どこに行くのか、どうなるのか。。不安を感じることも許さず、弱音を吐くことは考えつかない 知らないことだらけのモスクワでの入院手続き、どこで自分は寝泊まりするのかすら何も知らないでただモスクワへ向かった、昏睡状態の友人とともに。。
崩壊する常識、一人で何もできない、言葉がまず全く通じない 。全く違うルールで動いているロシア、。。。私の狭い了見で見てきた世界、それはアメリカやアジア、
大国ロシアの歴史を垣間見るレニングラード、ロシア人の若者が教えてくれる生きた歴史、彼らは今現在生きている中で国が崩壊したことを経験している。価値観の移行期、まさしく子供から大人へと成長してきたのが彼らだった。

見ず知らずのロシア人の人たちに毎日、取っ替え引っ替え助けてもらいながら、昏睡状態の友達の入院手続きが完了した。自分の宿泊もなんと、友達の友達、見ず知らずの人が受け入れてくれた。。。
ジェットを飛ばす時に真夜中に200万円くらい借りたアントン、翌週にはあと100万円、しかも平日のさなかに病院に持って行ってくれないか、と頼み事をした。。
見ず知らずの人にお金を借りることを頼むこと、心臓が裏表逆になりそうなくらい嫌なことだった。もう背に腹は変えられないタイミング、もう方法がここしかない、しかも見ず知らずの人。。。命と引き換えにはならない。。
アントンは快く受け入れてくれた。忙しい平日に病院へクレジットカードで支払いに行ってくれた。 ((信じられない光景は、、ジェット機の中でインドのお兄さんたちの動向において受け入れ側のモスクワの病院が入院を断ってきたのだ、、Drパベロは全力で説得し、なんとか入院許可を得る、そしてアントンにお金を借りての入院手続き、、
あの時もう一度心に思った。。
お金をこのように動かせる人になりたい、、と。。。必要状況に合わせて意思をしっかりと通せる人間になりたいと・・
借りたお金は数日以内には全て返せた、、それは日本のみなさん、世界中のエディの友達の基金のおかげだった・・・

モスクワでの入院手続きは嘘のように大変だ。。。私はエディの友人で、家族でもなく。入院手続きには必ずと行っていいほど弁護士の立ち入りが必要で、パスポートの翻訳も公的なところで行われなくてはいけない。
嘘みたいに大変な作業、言葉が全く通じない、一人では全く何もできない。。。。お手上げ状態。そして入院病棟は ICUである、家族でも面会は制限されている場所。私は毎日見舞いに行き、できる限りのトリートメントを行っていた・・・
祈りの力を信じる信じないという選択はなく。

手伝ってくれている人たち、心配している友人、昏睡状態でなお感染症と戦い続けていたエディを見守りながら、祈るばかりだった。
命の重みをひたすらに感じていた日々。

今から考えると そこまでしなくても、ということがたくさんある。
ただ命を繋げるための最善の方法を見出してはエディの兄たちがそれを壊していくという考えもつかない戦いがあった。。。最も大変だったのは、彼らとのやりとり。。。インドにエディを連れ帰る直前までそれは続いた、責任転嫁の大嵐。。。 
しかし治療法に関して世界で最良を探す、ということを試み続けたこの数年間で学んだことの量は計り知れないと、後々、現在出会える生徒さん方、クライアントさん方との出会いでわかったこともあった。。

最終的には父と師匠の二人掛かりの説得で私は自分に人生に軸を戻すことができたのだけれど、、人生は本当に摩訶不思議。。。

モスクワでの思い出、
自分の仕事も顧みずに、毎日の入院手続きを手伝ってくれた、キリルあまりに私が介護に没入しないように外へ連れ出してくれたり、サマーハウスに連れて行ってくれたり。。パラグライダーで息子さんをなくした ママ ガリーナ, 息子さんの思い出の大切な青い石、kurayの山で拾った青い石、私に一つ持たせてくれた、ダイヤモンドよりルビーより価値のある青い石。毎日眺めがらママガリーナのように心を強く持とうと決めたものだった。
最初に電話をくれたマリナ、彼女はロシア代表のパイロット、その彼女もフランスで事故があったりした、その事故の直後、自分は怪我をしているにかかわらず、エディのために送金しようとしてくれた。。私はモスクワにいる間、彼女の部屋に住まわせてもらっていたんだ。。

自分自身を完全に崩壊させ、作り直した経験であることは間違いなかった、ロシアへ、そしてシベリアへ、やっと戻ることができる・・・・・

あのアルタイを出発するジェット機に乗る瞬間、心の中で、いつか戻ってくるから。。。
目の前で大変なことが繰り広げられている 昏睡状態の友達の行く末、自分自身はいつ帰国できるのかもわからず、仕事のこともほっておいて。。いままで一緒にいてくれた 友との別れを前にして。。なんでそんなことを瞬間考えたのか、自分でもとても不思議におもったのだけれど、、、、、・

<あなたに何かを届けるために。。心の中で 2500年前の女の子へ伝えた気持ち、>

そのシベリアへ。

心を分けた友が空港で待ってくれる。。。。。
スーツケースいっぱいに詰め込んだ日本のお土産 会えない時間にいっぱい詰め込んだ思いの数々 
友達がいるから 訪れることができる シベリア。。

この二年間かけて準備をしてきた
旅をした距離はおびただしく長いんだけれど、なにか役に立てませんか という気持ちを消すことができず、心の距離はどれだけでも乗り越えることを一つ一つの旅を通過するごとに知ることになった。

祈りと鎮魂 自分の心にいつも心に留めている。そして、旅するがことに供養をと思う。出会う人々の数、出会う家族の数は星のようで。

だからこそ この旅は、自分という名を捨ててそこにまっすぐに向かいたいと思っています。

こんな風に自由に旅をすることもひとえにスクールを守ってくれている関係ある全ての人々 のおかげです。
感謝が募るばかり、その気持ちいつかお返しができますようにと 思いながら、この旅、
出発します。

旅の安全と万全の道を祈願し、一部始終御守りいただいている竹中先生、内側のロマンをどこまでも理解し、サポートしてくれる父と我が師匠 Gary strussに最高の感謝を持ちながら・・・とりあえず、、行ってきます。。。

トレーシー 来日 ワークショップ詳細ご案内

2017年9月10日 / BLOG

来月に迫ってまいりましたが、来月 10月に10年ぶりにトレーシーが来日します。
トレーシーのアップリフティングなエネルギー、また夢を実現するエネルギーに触接触れる体験になると思います。タイミングの合う方はぜひこの機会にエッセンシャルオイルとポラリティの融合のヒーリングパワーに触れていただけたらと思います
 
*このようなニュースの不必要な方はお手数ですが、こちらのメールアドレスまでお知らせくださいませ。

《TRE® 感情・トラウマリリース》

TRE®とはテンショントラウマリリーステクニックの略称です。

 蓄積されたストレス・心身の緊張を解放する方法を自然なセルフエンパワーリングエクササイズをシリーズで学び、心身のリラクゼーションを取り戻して いきます。

不安感・ストレス・緊張・痛みの解放・ 安心感をとりもどす、科学的にも立証されたシンプルなセルフコンディショニングの方法です。

TRE®は簡単に神経系統をリセットできる気持ち良いもので、現在日本でもうつ病に効果的な方法として、臨床心理士の方々が治療の一環として行っています。

 講師であるトレーシーはその方法をさらに大自然と直接繋げ直し、脳内に安全で、大自然のエッセンス の栄養をサポートするためにセラピー等級の YL 社の精油を融合させた方法を編み出しました。

Dr. David Berceliによって開発されたワークを TRE®プラクティショナーであるトレーシーが基本からお伝えしていきます。

《アロマヨガ》

ヨガやエクササイズにオーガニックなセラピュイティックグレードの精油を活かす方法を学び、日常の エクササイズをより効果的にしていきます。植物の血液ともいえる精油を効果的に、また安全に使用し ながらエクササイズの実践を行うことで、ムーブメントの質と効果がスムーズに向上していきます。

これは精油の成分が脳の中枢部分に届くことにより集中力が高まり、精神が鎮静されていくからです。

 純粋なセラピー等級のエッセンシャルオイルに、ムーブメント・呼吸・アウェアネス(気づきの練習)・ 発声・チャクラシステム・5エレメントを含む多面的なコンビネーションであるエクササイズを加え てワークすることにより細胞が活性され、肌に明るさが戻ってきます。

このアロマヨガは精油とポラリ ティエクササイズを融合させた方法で、自分を変容させるために必要な豊かな環境を生活空間に簡単に作り出します。

 睡眠の質を向上させ、身体の硬直や緊張をほぐし、思考に静けさを取り戻す方法を学びに来てください。

 
 
《レインドロップ》
レインドロップはゲイリー・ヤング(自然療法医)と、ラコタ族のメディスンマンによって40年以上前に開発されました。
9種類の免疫系を高く保護するエッセンシャルオイルを重ねながら使います。
15センチほど高い場所からエッセンシャルオイルのドロップをまるで雨つぶのように背骨に添わせながら落として、様々なハンドテクニックを使いながら塗布していきます。この活性されたエネルギッシュな拍動がオイルを神経システムを通じで全身へ運びこまれます。
エッセンシャルオイルが脊柱をつたって、神経を通じて全身に吸収されていきます。
驚くほど滑らかに、滋養とリラックスを与えます。
レインドロップテクニックは、日々、毎週、そして数ヶ月間効果を発揮し続けます。
レインドロップテクニックによって塗布されたエッセンシャルオイルは、身体に宿るエネルギーセンターであるチャクラを浄化し、再生列(アライン)することができます。
セッション時間は45〜60分間で行われますが、精油の身体への効果は、トリートメント後少なくとも一週間以上は続きます。
 

@東京 川崎市 2days

1day

《エッセンシャルオイルを使用してのTRE ®(感情・トラウマリリース)&レインドロップ(背骨の浄化法)&モア》

●日時

10月16日(月) 10:00~17:30

●講師

トレーシー・グリフィス  (通訳:早志享子)

●持ち物

・しめつけのない、ゆったりとした服装

・バスタオル・フェイスタオル(各1枚・レインドロップで使用します)

・お水

・ランチ

●場所

川崎市国際交流センター

アクセスは下記リンクをご覧ください

http://www.kian.or.jp/accessmap.shtml

●参加費用

21,600円(会員・非会員共通価格)

※ 海外講師による特別講義のため特別価格となります。

早割りはありませんのでご了承ください。

2day

《アロマヨガ》

●日時

10月17日(火) 9:30~12:00

●講師

トレーシー・グリフィス  (通訳:早志享子)

●持ち物

・お持ち方はヨガマット(バスタオルで代用可)

・しめつけのない動きやすい服装

・お水

●場所

川崎市民プラザ

アクセスは下記リンクをご覧ください

http://www.kawasaki-shiminplaza.jp/access/

●参加費用

8,640円(会員・非会員共通価格)

※ 海外講師による特別講義のため特別価格となります。

早割りはありませんのでご了承ください。

@神戸 2days

1day

 レインドロップ:背骨の浄化法をマスターし、人に教える方法を学ぶ》

●日時

10月21日(土)  10:00~18:00

●講師

トレーシー・グリフィス  (通訳:早志享子)

●持ち物

・しめつけのない、ゆったりとした服装

・バスタオル・フェイスタオル(各1枚・レインドロップで使用します)

・お水

・ランチ

●場所

神戸市北区しあわせの村 多目的室「あおぞら」

アクセスは下記リンクをご覧ください

http://www.shiawasenomura.org/access/

●参加費用:21,600円(会員・非会員共通価格)

10月21日/22日の両日参加の方は2日間で37,800円

※ 海外講師による特別講義のため特別価格となります。

早割りはありませんのでご了承ください。

2day

《TRE® (感情トラウマリリース)& レインドロップ(背骨の浄化法と神経系統へのヒーリング・エッセンシャルオイル基礎)》

●日時

10月22日(日) 10:00 – 18:00

●講師

トレーシー・グリフィス  (通訳:早志享子)

●持ち物

・お持ち方はヨガマット(バスタオルで代用可)

・バスタオル&フェイスタオル(各一枚・レインドロップで使用します)

・しめつけのない動きやすい服装

・お水

・ランチ

●場所

神戸市灘区鶴甲会館 201号室

●参加費用:21,600円(会員・非会員共通価格)

10月21日/22日の両日参加の方は2日間で37,800円

※ 海外講師による特別講義のため特別価格となります。

早割りはありませんのでご了承ください。

●お申し込み

日本ポラリティセラピースクール事務局にメールにてお申し込みのうえ、一週間以内に下記の口座に受講費をお振込みください。お振込が確認できた時点で受講成立となります。

お手数をおかけしますが、お振込された際は事務局までご連絡ください。

日本ポラリティセラピースクール 事務局

polarityschoolofjapan@gmail.com 

ゆうちょ銀行 四三八(ヨンサンハチ)   (普)9 3 5 3 1 8 5

 口座名:ポラリティセラピースクール

三井住友銀行 六甲支店(支店番号:421)   (普)4 3 2 2 2 7 4

 口座名:ポラリティセラピースクール

 
 

* 協会とは振込先が異なりますのでご注意ください

現代版ヘルスビルディング 少しづつ進めていこうかとおもっております。

2017年6月6日 / BLOG

ポラリティセラピーの出版物が少ないので、わたしは一つづつストーン博士のヘルスビルディングを現代版に合せて改修してみなさんにお届けしようかと考えました。一冊分すべて完成してからの出版ですと、いつになるやら皆目検討も付きませんので、出来次第, ブログ のなかで少しづつお届けできるといいのかなと思い、トライしてみますね。これで読みやすいストーン博士、もしくは理解しやすいポラリティセラピー、もしくは即に役立つポラリティセラピーとしてお届けできることを願っています。そして脱線もしていきますので、そこはご了承ください、および、必要ない方はスルーしてください。

また現代版 ヘルスビルディング ポラリティ解約文書をお読みいただくには読み難いかたもしれませんが、お手元に一つヘルスビルディングをお買い求めいただくこともオススメします。

でははじめていきましょう。
 まずは P8 ヘルスビルディングの第一項目
はじめに
健康への自覚=体と心と魂の本質的な統一が幸福への鍵
<思考はあらゆる場所に多用な形で発生し、自然の素朴さを覆いかくす>
この2つのセンテンスのなかで、すでに博士は多くのことを語っています。健康を自覚すること、というのは健康は自らで管理するものなんだということ、が大前提にある、ということですね、 ストーン博士ご自身の本に残された言葉はこの日本語のヘルスビルディングに訳されたものより、より厳格な語り口調で、またねばならない調が散りばめられています。この和訳されたものでも、かなりカチコチな感じもあるのですが、、随分と翻訳者の美樹さんと監修のわたしとで減らしています。
ねばならない口調のオンパレードとなると どうしても、読む側にとって、四角四面で頭ごなしな感じをうけとってしまったり、また読む人にとっては少し追い詰められたような感じになってしまったりするかもしれません、そうなるとせっかくの真理の追求という情熱と愛の炎のためにほとばしる気持ちを制御するために使われたであろう博士の厳格な口調も違う形で受け止められてしまい、もったいないことになってしまいます、ストーン博士の愛情と健康、命の育みへの底抜けの愛という炎の流れをみなさんに汲み取って頂けやすくするために解説を加えていきますね。
健康への自覚  これは先ほども書いたのですが、健康とは自分で管理するものであるという基本的態度、意識が必要だということで、
次の <体と心と魂の本質的な統一が幸福への鍵> これは よくいう三位一体の状態 と同じといえるとおもいます。体と心がバラバラになりやすい現代、そう、体のニーズと心のニーズ、体のアクティビティと心のアクティビティとのバランスが図られ、それに魂もしっかり沿った生き方、暮らしを行うということです。 ここに魂というカテゴリーが入りますね、 わたしたち、魂ということをまぁすっかり忘れてしまいやすい文化がここ数十年続いてきたのかもしれず、ここ10年間は自己啓発から自分の魂を取り戻そうというような運動も盛んになってきた感じがします、アメリカではニューエイジという時代1960年代70年代にベトナム戦争を期に、大学生たちが意識を拡張するドラッグも使用しながら、意識改革が一気に行われましたといいます、オルタネイティブメディスンというものが一気に花開き始めた時代、そして心理学もずいぶんと拡張した時代だと思います。
トランスパーソナルなセラピー ともいえるのですが、これは体とマインド、そして個をこえた個、超越した個、自我を理解し、より自分自身が全体と統一感をもちながら成長していく、その中で治癒が発生していき、より質の高い健康も育まれるというようなベクトルがセラピーにあると思います。
どうすれば体と心と魂がバラバラにならず、本質的に統一するのでしょうか? これをストーン博士は端的に表現してくれています。 次の文章、
 <思考はあらゆる場所に多用な形で発生し、自然の素朴さを覆いかくす>
そうストーン博士は、この思考というものをエネルギーとしてとらえ、また思考は質量が物質のように存在すると教えてくれます。ポラリティセラピーは主にクライアントにボディワークを提供するが基本のセラピーですが、この思考は質量をともなって、体の健康に深く関与していて、心身を健康にするためには、この思考についても理解し、また体への影響を理解し、また体に付着してエネルギーの流れを塞き止めている思考を理解し、手放す必要があると示唆してくださいます。このストーン博士が活躍されていた1980年90年代の西洋においては非常に真新しい考え方だったとおもわれます、またマッサージセラピストや整体、整骨、オステオパシーやカイロプラクティックの施術者のみなさんも、実践のなかで、体のコリや塊をほぐしたり、ほどいたりするのですが、なぜ体が歪むのか、なぜ体の流れが滞るのかという、ということにおける思考、またおよび感情との根本的理解をポラリティセラピーの学びのなかで理解していただくことも大いにあると思います。ポラリティセラピーのなかでは思考と感情と肉体の関連性を深く学びます、
<思考はあらゆる場所に多用なかたちで発生し>、身体のあらゆる流れの停滞には関連した思考(もしくは未消化の感情)が存在しているかもしれません。それは無意識に溜め込まれているために、なかなか気がつくことができず、癖のある思考が日々、外側の生活への反応として重なっていきますので、大前提、(もしくは常識の)としてそこにあり続けることになるのです、ですので、何かトラブルが発生したり、人生の難題に出会わない限り、この定着した思考を気がつくことも手放すこともできず、無意識に自分自身の自由流れに限界をつくり、無意識に自分自身が窮屈になっていきます。身体における窮屈さは運動制限が重なった結果もたらされているので、もうすでに自家中毒、自分自身のエネルギーの吐きどころや発散のしどころが外側でなく、自分の内側に爆発しることになるので、ずいぶんな痛みを伴う心身状態として現れてくるといえます。<自然の素朴さを覆いかくす>そう 思考が回りすぎて、本来の<魂>が震えるような感動や心が洗い流されるような心地よい感覚も、思考が巨大になりすぎるならば、味わいにくくなってしまいます。思考が自分のなかで大きなシェアをとりすぎると、魂と心が均等に拍動することができず、バランスが悪くなってしまうのですね、(スピリテュアルに高ければ高いほどに人はシンプルになっている)といわれるですが、自然の素朴さ、シンプルさ、人としての素朴さ、シンプルさが時として現代人のわたしたちにはもう手の届きようがないほど遠いところにあるように思われます。複雑化した人間関係、力関係のなかでビジネスを発展させていく現代ですので、こういったことでも精神的ストレスは多く、人としての自然の素朴さが覆い隠されやすい時代によりなってきているのかもしれませんね、ですので大人になったあとからでも、この魂について、また心についての探求、探検をすることによって、また肉体に宿る本能を探求することによってバランスが図られていくことが大いにあると思います。ストーン博士は、<健康とは体と心と魂が大いなる生命とリズムをあわせて自然な表現をしている状態である>とその次につながりますが、大きな生命とリズムをあわせる、それは大自然のリズムとこの身体にやどるリズムをともに共鳴させながら、自分の心身の本当の状態を外側の自然へも表現しているといえます。<真の健康とは内なる生命の調和であり、心の平和と喜びと幸福で成り立っている>内側の生命が調和的に奏でられ、心が穏やかで幸せや喜びを味わうことを通じて健康は運ばれる、いいかえれば、喜びや幸せは健康に必須ということがいえるのです。それを直に味わうのが肉体であるといえます。 <健康とは体調がよいだけのことではなく、魂が心と身体を通じて自由に現れる道を見つけた結果である>そう、体調がよい状態があり、また自分が生きることを通じて魂の働きをこの世界に届けている状態を見つけた結果この健康は届けられるといっているのです、ですのでポラリティセラピーを通じて健康を語るには、主軸が魂となるのかもしれません、もしくは自分の魂を見出す旅にポラリティは非常に役に立つセラピーと言い換えることもできるのかもしれません、ただ、この魂のみは他人が何かできる場所ではなく、その人とその人の内側が真に結びついた時のみに魂の拍動は味わうものかもしれないですので、これは個人個人の旅といえるとおもいます、またこの個人個人の個性が放たれる場所だと思います。
健康を育む過程を続けながら、より人は成長し、健康が作られているのであると、ストーン博士は熱く語られています。
 長くなりましたが、今日進めた文章は はじめに、からはじまって8行まででした〜 。 さぁ この続きはいつになるか、どう進むかわかりませんが、トライしていきたいとおもいます〜。ポラリティをまなばれているみなさん、応援しています! セッションでいろいろと疑問もでてきているかとおもいます、近直またスカイプをつうじてのスーパービジョン行いますね!(APP、RPP CSU 取得者のみ)

 リスキーな提案にいたるまでの片鱗

2017年5月25日 / BLOG

ポラリティセラピースクールとして 新たなリスキーな挑戦です。
真言宗 千日回峰行を行い、行者として多くの活動をされている竹中豊仙先生の波動療法をAPP施術者にご紹介、体験いただくためのワークショップを開くにあたって、下記のようなメールをみなさんに送っておりました。

こちらポラリティセラピースクールよりAPP取得者および、取得を目指しておられる方へお送りしております。わたしたち日本で生まれ、育つことにおいて、他人の気持ちや周りの気を感じ取ることは上手にできても、自分の気を元気に巡らし、太陽の気、月の気などを自在に動かしたり、つながることができなかったりします。竹中先生のご意向により、私たちのスクールにおいて自分を気的に強く練り上げていく力、また自然とつながる力を育て、自由自在に自然の気(エネルギー)とつながれるようになるための自分作りの方法をこのたびは学んでいただける機会をご紹介する運びとなりました。ぜひご自身のセルフケアのため、(エネルギー当たりを減らすため、また気を集めることにおいて、体温を高くしていくため)にまずこの6月23日にご参加いただけましたらと思います。今後は竹中先生直伝の波動をお分けしていく運びとなりますが、これは下記に書かれたことを固く心に誓う人のみ参加していただけるという仕組みとなっております。興味のある方は下記を熟読し、また心を固く決めた上でのご参加表明と願います。また今後の日程はのちにおしらせいたします。

竹中豊仙先生よる波動療法を直伝していただくワークショップを行います。

> 竹中先生は、30年の歳月、厳しい 修行を重ね行者として生きながら、多くの人々を多くの悩みや病気から波動によって救ってこられました。

これまでは、竹中先生が個人と一対一で向き合う形で行ってこられましたが、一対一では助けられる人の数に限りがあります。今後は、波動療法を使える人材を育成し、病気や未病で悩む人々をできるだけ多く救いたいとの思いから波動の技術を直伝していただけることになりました。

ヒーリング・セラピーの領域において、ポラリティのコンセプトのなかで最も大切にしている、<エナ ジェティックにも非侵入であり、中立性が保たれた自分のあり方でクライアントに出会う>、という原理をよりよく体得し、理解し、使いこなしていくためには、自分自身の芯を強く、鍛えていく必要があります。また日本人として長けている、聴く力、引く力、感じる力とバランスをとるために、感じていることを表現する力、違いを認識して表現する力、流れ出す力も身につけていく必要が有ります。

この竹中先生の波動は大自然の結晶力そのもののようなもので、自分自身の内側に潜むもののボリュームを増して奏でさせる作用があり、一時的にヒーリング能力が非常に高まることから、この波動の取り扱い方を間違ってしまうとエゴを助長しかねませんので、学ばれる方は十分に注意していく必要があります。
>  この竹中先生の波動を学んでいただく方は下記の5項目について承諾される方のみに限定させていただきます。
> 1 身体を整え、心身の垢を拭い去るエクササイズを日常ベースで行う心構えのある
> 2 この波動の使い方を誤って自分をすごい施術家と思い上がることのない方。思い上がる

ことのないよう自らを律し、また仲間ともども注意し合う心構えのある方
> 3 大自然の気と一体であるから、この波動を使うことができるのであることから、自我が最

も少ない状態で施術に向かう心構えを毎回のセッションの前後で振り返ることができる方
> 4 現在APPを一旦終了している方、若しくは終了を目指している方
> 5 教えられた技術を3ヶ月以内に身近な人々に対して施術し、その結果をレポートにまとめ

て提出していただける方
>
>  このようなパワフルでシンプルな技術を学びたいと思う方は2ヶ月に一度程度、最低2年間は竹中先生と接しながら波動と心身の調整方法を体得していただくことをお勧めします。
>
まず竹中先生の波動を学ぶための第1日目の予定は2017年6月23日 です。
> この日は主に、調息・調身法を身に付けるための練習方法をお伝えし、午後には、体温を高く保つ方法と生理痛軽減のための療法をお伝えしていきます。
>

日時:2017年6月23日

時間:10時〜16時半

場所:御影公会堂 2階和室

参加費用:25000円

竹中先生の療法をご紹介するにあたって。。
様々なご質問がきています。
それぞれへのご返答 参考ください。
質問: 最低2年、2ヶ月に一度竹中先生にお会いするというのは、個人ではなくクラスがあるということですか?
それと、波動療法はポラリティのセッションを継続しながら活かせるということなのですか?
お返事: 最低2年 2ヶ月に一度 先生にお会いするというのは 個々人でおこなっていただいてもかまわないですし、何かサークルのようなもので みんなであっても構わないですし、 最低は2年間くらい先生に触れ合うことで、調子を崩したり、またぶれたりした時の調整方法をおしえてもらうと、きっと持続的に自分の調整が自然にでき 波動も扱えるようになると思います、
まずは6月8月10月に予定されます、先生の講座をうけていただいて、そのあとは2ヶ月でなくて、きっともっと長いスパンで個人個人のペースやニーズにあわせて先生との関わりをよい距離ではかれればいいなとおもいます。まず 6月は自分自身をエネルギー的、波動的に強くつくっていくことに集中していきますので、ここでまず体験、体感してからこの先を選ばれるとよいと思います!
質問: これは竹中先生の弟子になるような感じになるのでしょうか?
セッションでもらいやすくて困っているし、体も内部が冷えているので多分すごくいいですよね?
強く芯を持ちたいし発していけるようになりたいと凄く思うのでまたとない機会ですが、同時に多くの人に施術してレポートを書いて鍛錬していったり、竹中先生のとこに頻繁に通う時間やお金が取れるかな、と
今の自分にやっていくスペースがあるのか、少し考えています。
どんな感じになっていくのか、もう少し詳しく教えてもらえますか??
お返事:  長い説明になりますが、書いてみますね。
このたびの竹中先生のクラスはできる限り負担のない形で、それでも施術者として稼げるようになるための素地をつくっていくために竹中先生の波動や鍛錬方法をおしえていただくことにしました。
8月と10月に手技を教えてくださる日をワークショップとして行う予定ですが、 そのあとは個々人で必要なときに先生のところへいっていただいたり、みんながあつまって先生のところへいく、もしくはモンタナにあつまるというような形で金額的にも負担の少ない方法で、2年くらいかけて、体と精神をつくるとともに、波動を理解してシンプルにエネルギー療法をしていけれるようになってもらえたらという願いがあります。自己鍛錬は厳しい修行というものではなく、より意識的に呼吸をしたり、気が付いたり、瞬間瞬間を大切に練習に変えていける方法を教えていただきます。頻繁に通うということは間違いなく発生しないとおもいますのでご安心くださいね。
あと 竹中先生の弟子になる、ということでも全くありません。。。先生のしておられる行者としてのお仕事は誰かに継げれるものではないので そのあたりもご安心ください。
安全に気の巡りを良くすること、自分自身をエネルギ^的に強化すること、 そして先生の育まれた自然の結晶のような波動と響きあう時間を増やすことで 自然の波動を奏でやすくなっていかれるとおもいますよ〜・
ほんとにわかりにくい説明文をおくってしまっていてごめんなさいね!
わたしもこの考えにいたるまで、かなりの話し合いの時間、および、先生の波動とは一体何なのかをかなり探求した結果、安全なもの、ユニバーサルである波動ということが理解できたところでのご案内ですが、なにせ時間がなく文章が乱雑でごめんなさいでした! IMG_9770

大嵐となったオーストラリアにてつぶやいてみました。。

2017年3月31日 / BLOG

片田舎 オーストラリア ニューサウスウェールス州 Woombhaという村に引っ越してきてはや、9ヶ月が経ち、今尚、日本とこちらを慌ただしくいったりきたりしています。9ヶ月経ったのちやっとのこと、我が家にセッションルームとしての自分の部屋を確立することができました。

こちらにいる時間のもっぱら空いている時間はアボリジニの原初的かつ包括的な磁場と心霊場との対話がどのように実際の人の精神の層にたいしてこつこつと小さな研究をつづけております。これは大変貴重なアイデアを一冊の本からいただいたのですが、地球の磁場そのものと発達過程による傾向が変化するということ、また磁極の転移にあわせた生命体の変異が地球規模で発生してきた歴史など。。南大陸においてのオーストラリア大陸の磁場感覚と日本のそれとは大きな違いがあり、また自然の周波数も おびただしいほどの違いがあります。この違いを捕える感覚により、より日本に帰国した際にフレッシュな感覚で自然とまた磁場そのものを感じ取り、体の磁極をととのえるポラリティセラピーの発展につなげていきたいと思っています。

先月日本よりこちらに移動する際に、日本から2つの大変ありがたく由緒高き本を保寧寺の奥の本棚よりお借りしてもってきたので、磁場にあわせて金剛経と臨済と道元という本を読み進めながら、禅と哲学についても静慮してみようと試みています。こちらでの時の重ね方はわたしは日本にいるときとは全く違い、1日、1時間がより広がり、より多面的に、他方角をむいてた時間を過ごします。日本にいるときのわたしはもっぱら9割5分、仕事モードで暮らしていて、ヒーリングプロセスに意識を集中させ、、振り返れば、16年の間も脇目もふらず一心不乱によく進んできたものだな、と呆れてしまいます。完全にワーカホリックであります。ある意味の普通の生活を削ぎ落とした味気ないものだったのかもしれません。。 が関係しているかどうかわかりませんが、私の見させていただくお客様方々は本当によく働いていらっしゃる方々、もしくは働いてこられた方々が多いように思います。。仲間意識でしょうか・・・・・・・。

さて、このたびも自分について稚拙な文章ですが、少し書いてみようと試みています。それがみなさまにとって心地よいものであることを勝手ながら願いつつ。なぜこのように自分の内側にある問いや方向性を書き表してみようと思い立ったのも日本を離れることが多いですので、自分のことをまずさらけ出すことによって、安心感につながり、またみなさんに身近に感じていただき、お会いできる数少ない機会をより深い出会いにできればと思う所以です。

 

さて、最近わたしが研究していることの一つに感情の起伏というものがあります。お客様や生徒さんにおいても、この感情の起伏によって、大変疲労感を感じ、また消化不良になっていらっしゃったり、人生の方向性をさだめきれなく、立ち迷っていらっしゃる方に出会うことが多くあります。

自分自身は感情にどうも起伏がつかないタチで、そのかわり仕事への情熱は枯れることはなく、一心不乱にいただく依頼に答えてきた結果がいまの日本での生活をささえている形なのだとおもいます。そしてまたこの仕事への情熱にさいしては 創始者であるDr ストーンには満ち満ちあふれていたのか、、、という疑問がこのポラリティに没頭する最も大きな原因だったのかもしれず、とうとう ストーン博士の情熱の源ソースに触れることに2012年にインドにいたり、その後はまた違う段階においての情熱を燃やすことができはじめました。情熱が消えることがない、、情熱がぶれることがない、、、ということほど幸せで 自分が強くあれることはないのかもしれないんだなぁと ふと思いました。。情熱って便利なもので、日々の感動が増していき、また探究心、好奇心が生まれ出てきます。。これがわたしの感情の起伏にとってかわって存在した熱量の矛先となったようでした。感情の起伏がある方々はこの起伏の幅によってブレが非常にでてきますので軌道修正するにも時間とエネルギーが必要となってきます。結局のところはホルモンと神経のは知らせ方が自分にとって都合のよい、心のよいものであるかどうかが鍵なのだとおもいますが、深い意識の層で、自分を否定する経験が色濃くのこれば、これが弊害となって、心地よい神経の走らせ方にヒビがはいり、ホルモンの出方が著しく健やかさから逆方向での指令がでてしまいます。そうなると体のフィーリングとしても心地よくない振動がふえて、心も体も心地よくない状態にはまってしまい、その周波数にひびきある、ネガティブな考え方、否定的なもしくは暴力的な、痛々しい考えが自分を支配してしまいます。

さて、ここで落とし穴、感情の起伏があまりなく、仕事には情熱的に一心不乱に邁進する、、このタチの人々はプライベートな人間関係を味わい深く過ごすことがとっても下手な傾向がある、ということです。なので、仕事においてのキャリアはせっせと上り詰めれても、家に帰れば貧相な人間関係、、、これは恋人がいるとか、結婚しているというよりも、また1対1の関係性をバランスよく築き上げるためにもよりもまずより基本的に重要だとおもわれる、友情関係、家族のように親しみ支え合える人間関係が築けているかということかもしれません。。。わたしはどうも情熱が仕事に爆発させ、それまでの友達とつねに一緒にいる音楽人生から区切りをひき、全くの味気ない24時間仕事人生をおくった数年間がありましたが、家族のように慕い、ささえつづけてくださる師匠方々との出会いで、人間関係の育み方すら学ぶことができ、味わい深い縁の紡ぎ方、深い信頼と尊敬を分かち合う友情の結び方、また味わい深い自分の中心との縁の紡ぎ方を学ぶことができてきたように思います。また縁を育むと同時に縁に執着をしないということ、これもまた学びの醍醐味なのかもしれません。。わたしがスクール運営などという、とても向かないような仕事を16年もつづけてこれたのは間違いなく師匠のおかげであり、やる気と根性と理念を貫く強さをみせつづけてくれた父のおかげであり、また日々をささえてくれる友達のおかげであると思います。というわけで、RPP ポラリティ専門者を卒業させるという16年前の夢が叶い始めて 振り返ったスクール運営ですが、スクールという一つのコミュニティを育むということによって、自由に行き来し、自由で新鮮な縁がいつも生まれるような、またインフルーエンスではなく、インスピレーションを分かち合うようなそのような集まりにしたいと願っているということが自分の理念になっているのだなあと思います。最近の生徒さん方々の活動をみてみると、この自分の思惑がありがたいことにみなさんと共鳴し、現成していることを聞くことがあります。この思いを情熱の火種に今年もゆるやかにスクーリングを続けていきたいと願う次第です。この思い、にきっとわたしは願いという感情がこもっているために情熱が絶えず湧いてくるのかなあ。。。などといま思いついたりします。生徒さんとして出会うことになったすべてのみなさんが心の底から涙したり、笑ったり、むき出しの感情を取り戻し、より可能性がひろがる思考をいつもキャッチして、セラピストして健康を司る仕事に携わってゆく姿をみるのは、どうも緑豊かな森や草原に花がたくさん咲いていくような景色なんだな、と思います。一人一人のハートに温もりと優しさが沸き立ち、健やかさを基調にこの世の中を渡って行かれることを手伝う仕事というのはやはり良いものだなあと思います。

 

さてさて、情熱についてまた説明してみますと、人という動物は感情がはいらなければ集中することは長続きせず、情熱も感情エネルギーが多くの熱量の元となりますので、仕事、それを成功させる、というところに矛先がむいてでの目標設定では スタートからゴールまでの 2次元的空間しか開くことができず、非常に精神的には貧相な領域でのみ生きることになり、いつしか感動する、というような高次の精神活動がしにくくなってしまいます。高次の精神活動が減っていくとどうなるかというと、、、心にゆとりがなくなってきて、自然にありがたいな〜と感じたり思ったりすることが減ってしまうのです。またわ〜、やった〜!終わった〜!完成した〜!というような満足感も得ることが少なくなってしまいます。幸せを感じたり、包まれているような感触を感じたり、一体感を感じることが減ってしまうと、せっかくの人生が味気なくなってしまいますものね。。そして、この高次な感覚を味わっている時には必ずそれに準じたホルモンが体の中から放たれているということですね。。。。生理的肉体を自然に戻していくことを通じて、一人一人の幸福感を取り戻していけるための これからもまた旅を続けていきたいなと思います。

 

きっとこの長い拙い文章をよまれているみなさんは生徒のみなさんか かなりな物珍しい方と思います。この画面の向こう側にいらっしゃるみなさんのハートに嵐の後のような健やかに日差し、青空が届きますこと願っています。

 

2017年 3月31日 kyoko @ woombha NSW

 

 

2017年 明けましておめでとうございます。

2017年1月2日 / BLOG

新年 改めまして明けましておめでとうございます。

 

本年のはじまりがみなさまにとって、こころ穏やかで、心地のよい時間であること、願っております。

オーストラリアのNSW州 Woombahという片田舎から2017年はじまりのつぶやきを書き始めてみようかと思います。 ブログを書こう、書こうと思いながら、はや一体何年くらいたっているのかわからないけれど、年初めということを口実に。お時間許す方はどうぞおつきあいください。

日本の愛しの我が家にすむ友達が初日の出の写真をおくってくれました。六甲の山の裾にわたしは日本の住居をもっていて、光栄にも昨年末はじめて六甲山のなかでお仕事をさせていただく機会をいただきました。YMCAに創設された由緒あるトーテムポールの神話を祝うための会でお仕事させていただけたことは、神戸の街に生まれ、神戸に住み続け、六甲に居を構えた上でこのうえなく、充実した出来事に感じました、呼んでいただいた松木正さんに感謝限りなしです。松木さんはサウスダコタ 平原のインディアン、ラコタ族の方々と長く生活を共にし、彼らの意思を引き継ぎながら、精神の流れを彼らに直につなげ、多くのスウェットロッジやビジョンクエストを本式に沿って行っておられる、非常に貴重な方に思います。めぐりめぐって、鎌倉でご縁をいただいたことに不思議な感じがとってもしました。 めぐりめぐる人の縁、また縁を超えてつながっていく協力しあっていける前進は、これからも楽しみな流れです。

人の縁ってとっても面白いものです。すごく大切にしていたのに、思わぬ誤解やお互いの生活リズムの歯車がずれていき、急に薄くなっていくこともあります。変わらない縁というものは本当は何もないのかもしれませんね。たとえ血を分けた兄弟でも産み落としてくれた親でさえも、何か思いが強ければ強いほど、誤解が生じれば縁はこじれてしまいます。ややこしいのはこのこじれた縁、というものが、因縁となって、血の中に脈々と流れ続けやすい、、とくにいろんな国で生活してみて思いますが、日本はその色が非常に強く出やすい特質をもっているように思います。現在発生している人間関係の滞りが、一体どんな過去の流れを汲み取り形成されたのか、なんていうのに時々想いを馳せることがありますが、地域ごとに違う様相が浮かび上がり、こちらもとても興味深いものです。祖先信仰、これは仏教に由来しますが、子孫である子供達が祖先のことを思い、必死とお経を読みあげ、供養を願う、ご利益をいただこうとする姿勢よりもいままでの命の運びを感謝し、来た道を照らし、ゆく道を照らすようなものであるように思いますが、そのような中で供養を思い、お経を読み上げることは、きっと良いことのように思います。子孫であるわたしたちしか出来ない祖先の供養というものもきっとあるのかもしれないですし、何代も前に出来上がってしまった因縁がもろにかぶってしまう形で現在に影響をうけているような方々はその因縁が始まった頃にたいして、供養をし、そして出来上がる前の祖先につながりなおしていくようなことも必要に思います。自分が現世で作った記憶のないような業をなぜ、自分が背負わなくてはいけないのか、と きっと腑に落ちないと感じることもたくさんあったり、またなんで こんな家に生まれてきたんだろうと嘆いたり、反対に出来上がっている問題はすべて自分のせいだと自分を責めたりするよりは、できれば出来上がってしまった因縁を祖先の流れの滞りとしてとらえて、 綺麗な透き通った川の流れのように純化していくことを願いご供養を思い、毎日こころをそこに持つ時間を持たれることをお勧めしたいな、、などと思います。お経とかいてみたのですが、もし祖先供養をしたい!とおもうならば、祖先が信仰したのが仏教であるならば、その宗派のお経を必死と読まれるのがいいのでは、また本当に力あるその筋の方々に依頼することもいいことに思いますが、飛鳥村の祈祷寺、岡本寺で得度をされておられる風水の金寄先生、また高野山真言宗、阿闍梨でいらっしゃる竹中先生と関わらせていただきて、多くのおしえをいただいたなかで思います。しかしなかなかそれを知ることも難しかったり、またその宗派をしっても導き手が近くに見当たらなかったり、、難易度があることが多いと思います。そしてとどのつまりは方法よりはこころの置き方が重要にも思います。 結局宗教というものは形としての扉なわけで、本質的には形なきものの流れを純化させていきたいわけですので、こころがどこまでも透き通り、そのこととともにあるかということが大切に思います。祖先供養をするときにも、いまの自分のこころを透明にもち、こころを一つにして祖先が心地よい光の中にいらっしゃることを想うこと、がいいことのように思います、そのなかで、現在という今にいるわたしたちのこころも自ずとより透明になり、知らないうちに自分を小さく形作っているエゴも透き通って負荷のかからないようなものに変化していくんだな、、と感じる今日この頃です。

つれづれと書いてみましたが、なぜだか今日はそのようなことで。。

何かのお役にたつことをねがいつつ、とりとめのないつぶやきをよんでいただいたお時間ありがとうございました。woombahは猛暑の真夏です。。。大型ホームセンターで格安のエアコンをかったけれど、まったくもって部屋を涼しくしてくれないので、いまから返品しに行こうと思います。返品できたらいいんだけど。。。。。。。         by kyoko

2017年Mt Rokko

初めまして

2016年3月18日 / BLOG

ブログを開設致しました。

2016年3月6日 / BLOG

POLARITY THERAPY SCHOOL OF JAPANKOBE MONTANA OFFICEのブログを開設致しました。

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