現代版ヘルスビルディング 少しづつ進めていこうかとおもっております。

投稿日:2017年6月6日  BLOG

ポラリティセラピーの出版物が少ないので、わたしは一つづつストーン博士のヘルスビルディングを現代版に合せて改修してみなさんにお届けしようかと考えました。一冊分すべて完成してからの出版ですと、いつになるやら皆目検討も付きませんので、出来次第, ブログ のなかで少しづつお届けできるといいのかなと思い、トライしてみますね。これで読みやすいストーン博士、もしくは理解しやすいポラリティセラピー、もしくは即に役立つポラリティセラピーとしてお届けできることを願っています。そして脱線もしていきますので、そこはご了承ください、および、必要ない方はスルーしてください。

また現代版 ヘルスビルディング ポラリティ解約文書をお読みいただくには読み難いかたもしれませんが、お手元に一つヘルスビルディングをお買い求めいただくこともオススメします。

でははじめていきましょう。
 まずは P8 ヘルスビルディングの第一項目
はじめに
健康への自覚=体と心と魂の本質的な統一が幸福への鍵
<思考はあらゆる場所に多用な形で発生し、自然の素朴さを覆いかくす>
この2つのセンテンスのなかで、すでに博士は多くのことを語っています。健康を自覚すること、というのは健康は自らで管理するものなんだということ、が大前提にある、ということですね、 ストーン博士ご自身の本に残された言葉はこの日本語のヘルスビルディングに訳されたものより、より厳格な語り口調で、またねばならない調が散りばめられています。この和訳されたものでも、かなりカチコチな感じもあるのですが、、随分と翻訳者の美樹さんと監修のわたしとで減らしています。
ねばならない口調のオンパレードとなると どうしても、読む側にとって、四角四面で頭ごなしな感じをうけとってしまったり、また読む人にとっては少し追い詰められたような感じになってしまったりするかもしれません、そうなるとせっかくの真理の追求という情熱と愛の炎のためにほとばしる気持ちを制御するために使われたであろう博士の厳格な口調も違う形で受け止められてしまい、もったいないことになってしまいます、ストーン博士の愛情と健康、命の育みへの底抜けの愛という炎の流れをみなさんに汲み取って頂けやすくするために解説を加えていきますね。
健康への自覚  これは先ほども書いたのですが、健康とは自分で管理するものであるという基本的態度、意識が必要だということで、
次の <体と心と魂の本質的な統一が幸福への鍵> これは よくいう三位一体の状態 と同じといえるとおもいます。体と心がバラバラになりやすい現代、そう、体のニーズと心のニーズ、体のアクティビティと心のアクティビティとのバランスが図られ、それに魂もしっかり沿った生き方、暮らしを行うということです。 ここに魂というカテゴリーが入りますね、 わたしたち、魂ということをまぁすっかり忘れてしまいやすい文化がここ数十年続いてきたのかもしれず、ここ10年間は自己啓発から自分の魂を取り戻そうというような運動も盛んになってきた感じがします、アメリカではニューエイジという時代1960年代70年代にベトナム戦争を期に、大学生たちが意識を拡張するドラッグも使用しながら、意識改革が一気に行われましたといいます、オルタネイティブメディスンというものが一気に花開き始めた時代、そして心理学もずいぶんと拡張した時代だと思います。
トランスパーソナルなセラピー ともいえるのですが、これは体とマインド、そして個をこえた個、超越した個、自我を理解し、より自分自身が全体と統一感をもちながら成長していく、その中で治癒が発生していき、より質の高い健康も育まれるというようなベクトルがセラピーにあると思います。
どうすれば体と心と魂がバラバラにならず、本質的に統一するのでしょうか? これをストーン博士は端的に表現してくれています。 次の文章、
 <思考はあらゆる場所に多用な形で発生し、自然の素朴さを覆いかくす>
そうストーン博士は、この思考というものをエネルギーとしてとらえ、また思考は質量が物質のように存在すると教えてくれます。ポラリティセラピーは主にクライアントにボディワークを提供するが基本のセラピーですが、この思考は質量をともなって、体の健康に深く関与していて、心身を健康にするためには、この思考についても理解し、また体への影響を理解し、また体に付着してエネルギーの流れを塞き止めている思考を理解し、手放す必要があると示唆してくださいます。このストーン博士が活躍されていた1980年90年代の西洋においては非常に真新しい考え方だったとおもわれます、またマッサージセラピストや整体、整骨、オステオパシーやカイロプラクティックの施術者のみなさんも、実践のなかで、体のコリや塊をほぐしたり、ほどいたりするのですが、なぜ体が歪むのか、なぜ体の流れが滞るのかという、ということにおける思考、またおよび感情との根本的理解をポラリティセラピーの学びのなかで理解していただくことも大いにあると思います。ポラリティセラピーのなかでは思考と感情と肉体の関連性を深く学びます、
<思考はあらゆる場所に多用なかたちで発生し>、身体のあらゆる流れの停滞には関連した思考(もしくは未消化の感情)が存在しているかもしれません。それは無意識に溜め込まれているために、なかなか気がつくことができず、癖のある思考が日々、外側の生活への反応として重なっていきますので、大前提、(もしくは常識の)としてそこにあり続けることになるのです、ですので、何かトラブルが発生したり、人生の難題に出会わない限り、この定着した思考を気がつくことも手放すこともできず、無意識に自分自身の自由流れに限界をつくり、無意識に自分自身が窮屈になっていきます。身体における窮屈さは運動制限が重なった結果もたらされているので、もうすでに自家中毒、自分自身のエネルギーの吐きどころや発散のしどころが外側でなく、自分の内側に爆発しることになるので、ずいぶんな痛みを伴う心身状態として現れてくるといえます。<自然の素朴さを覆いかくす>そう 思考が回りすぎて、本来の<魂>が震えるような感動や心が洗い流されるような心地よい感覚も、思考が巨大になりすぎるならば、味わいにくくなってしまいます。思考が自分のなかで大きなシェアをとりすぎると、魂と心が均等に拍動することができず、バランスが悪くなってしまうのですね、(スピリテュアルに高ければ高いほどに人はシンプルになっている)といわれるですが、自然の素朴さ、シンプルさ、人としての素朴さ、シンプルさが時として現代人のわたしたちにはもう手の届きようがないほど遠いところにあるように思われます。複雑化した人間関係、力関係のなかでビジネスを発展させていく現代ですので、こういったことでも精神的ストレスは多く、人としての自然の素朴さが覆い隠されやすい時代によりなってきているのかもしれませんね、ですので大人になったあとからでも、この魂について、また心についての探求、探検をすることによって、また肉体に宿る本能を探求することによってバランスが図られていくことが大いにあると思います。ストーン博士は、<健康とは体と心と魂が大いなる生命とリズムをあわせて自然な表現をしている状態である>とその次につながりますが、大きな生命とリズムをあわせる、それは大自然のリズムとこの身体にやどるリズムをともに共鳴させながら、自分の心身の本当の状態を外側の自然へも表現しているといえます。<真の健康とは内なる生命の調和であり、心の平和と喜びと幸福で成り立っている>内側の生命が調和的に奏でられ、心が穏やかで幸せや喜びを味わうことを通じて健康は運ばれる、いいかえれば、喜びや幸せは健康に必須ということがいえるのです。それを直に味わうのが肉体であるといえます。 <健康とは体調がよいだけのことではなく、魂が心と身体を通じて自由に現れる道を見つけた結果である>そう、体調がよい状態があり、また自分が生きることを通じて魂の働きをこの世界に届けている状態を見つけた結果この健康は届けられるといっているのです、ですのでポラリティセラピーを通じて健康を語るには、主軸が魂となるのかもしれません、もしくは自分の魂を見出す旅にポラリティは非常に役に立つセラピーと言い換えることもできるのかもしれません、ただ、この魂のみは他人が何かできる場所ではなく、その人とその人の内側が真に結びついた時のみに魂の拍動は味わうものかもしれないですので、これは個人個人の旅といえるとおもいます、またこの個人個人の個性が放たれる場所だと思います。
健康を育む過程を続けながら、より人は成長し、健康が作られているのであると、ストーン博士は熱く語られています。
 長くなりましたが、今日進めた文章は はじめに、からはじまって8行まででした〜 。 さぁ この続きはいつになるか、どう進むかわかりませんが、トライしていきたいとおもいます〜。ポラリティをまなばれているみなさん、応援しています! セッションでいろいろと疑問もでてきているかとおもいます、近直またスカイプをつうじてのスーパービジョン行いますね!(APP、RPP CSU 取得者のみ)

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