基礎解剖とジェネラルセッション:クラスレポ
投稿日:2019年3月5日 BLOG
1月に東京で行われた、ジェネラルセッションのクラスレポをお届けします!
ポラリティセラピーは、エネルギーワークですが、
直接的には身体に触れ、働きかけるワークなので、
骨格や筋肉についての知識は必須です。
基礎解剖とジェネラルセッションのクラスは、
セッションをしていく上で重要となる、基礎的な筋肉、骨格の構造とエネルギーの関係性などについて学んでいくクラスです。
クラスの冒頭では、
受講者同士ペアになって、
骨格のゆがみ、エネルギーのゆがみをチェックしました。
ポラリティセラピーでは、
骨格のゆがみとエネルギーの流れの関係性を診ていきますので、
骨格的なことだけではなく、
身体のどこが気になるか?
エネルギー的に感じるものは?
身体に触れる前に、目で見ること、肌で感じたことなどからたくさんの情報を受け取れるよう練習します。
皆さんがちょっと苦手(?)な骨や筋肉についても学びます。
背骨を中心に、セッションのポイントとなる肩回りや骨盤周りの
骨や筋肉の位置や名称などを確認します。
↑ちなみ画伯の作品です。
さらに、筋肉の質の違いや、筋繊維の走行の方向、筋肉の境目、
筋肉の表面だけでなく、その奥にある固い部分までもしっかりと感じられるよう練習します。
そして、お待ちかねのジェネラルセッション。
ジェネラルセッションは、
ひとつの完成されたセッションの形です。
空・風・火・水・地のエレメントの要素も、
リフレクソロジーの要素も入っており、
エネルギー的に詰まりやすい関節を開き、
生命エネルギーの主要な流れであるロングラインカレント、スパイラルカレント、イーストウエストカレントの流れや横の繫がりを整えます。
全てのプロトコルが巧妙に組み合わされながら流れのあるセッションが出来上がっている、
オールマイティなセッションなのです。
当スクールでは、
書籍『ポラリティセラピー 生命エネルギーによる癒し』のジェネラルセッションを、
エネルギーに敏感な日本人が、
より安全にセッションを受けられるよう考慮してお伝えしています。
講師のちなみさんは、基本的なことから応用まで、
とてもきめ細かく丁寧に教えてくれます。
★クライアントに触れる前の、プラクティショナー(施術者)の意識の整え方
★クライアントがよりリラックスできる触れ方のポイント
(すべてのタッチをやんわりと。別のところに触れる時は、どこかに触れながら移動する。
タッチのつながりを大切に。)
★自分の体がなるべく楽な姿勢でワークする
など、より良いセッションにするための、たくさんのヒントがもらえました。
また、ジェネラルセッションは、
★どんなワークをすればいいかわからない時にも有効。
★エネルギーワークが初めてな人でも、動きのあるセッションなので満足感を感じてもらえるし、同時にエネルギーにもよく働く。
★2つ以上のエレメントのワークをするときに、間にジェネラルセッションを挟むのはとても効果的。
ということで、色々な場面で活用できそうです。
学ぶ内容は一見基本的なことが多いクラスですが、
このクラスで学んだことをしっかりとセッションに活かすことができたら、
セッションが安定して、広がりと深みが出る、そんなことを感じました。
よりよいセッションのベースを作るための
基礎解剖とジェネラルセッションクラス、
基本的なことをしっかりと学べますので、ボディワーク初心者の方から、
もう一度大切なポイントを思い出したい方にも、ぜひぜひ受けていただきたいクラスです。
次の開催を楽しみにお待ちください!
(レポ:須崎千文)