SARA FANCY ワークショップ<バウンダリー・水>:クラスレポ

8月5日からスタートした
SARA FANCYのバウンダリークラス、
3回目の様子をお伝えします!

3回目のテーマは〈水〉のバウンダリーです。

水には境界線がありません。
水はすべてのものとつながることができます。
そして、エレメントの水は、感情と深く関わっています。
水のバランスがとれていないと
他人の気持ちに敏感になりすぎたり、
感情に流されたり、
誰かが気分を害したのは自分のせいだと思ってしまったり、
感情にまつわることで苦しむことになります。

人の感情に流されずに、しっかりと自分を保つことがとても大切。
でも、人の感情に影響されないようにと、
外の世界から自分を守るための防御壁のようなバウンダリーをつくってしまうことは
自分を他のよいものともつながらなくしてしまい、
可能性を狭めてしまうことにもなるのです。

サラは言いました。
「真実は、全てのものはつながっている」
自分を周りと分断してしまうようなバウンダリーをもつことは、
その真実と相反してしまうのです。

 

ではどうすればいいのか?
サラが教えてくれたのは
「Four directions/4つの方向」のワークでした。

Four directionsは、「自分のスペースを主張するため」に行います。
自分のスペースの中にある他人の感情や、
その他あらゆるネガティブなエネルギーを浄化し、高い波動で満たします。
高い波動の中では、ネガティブな波動、低い波動のものはいられなくなるのです。

自分のスペースに入れるものは自分が選ぶ、
ネガティブなエネルギーはいらない、
自分のスペースには入れない、
ということを高らかに宣言するのです。

そしてその状態は、
自分自身に力を与え、自分の中心にいることを助けます。
そして誰かの感情で自分が傷つくこともなくなります。

このFour directionsはネイティブアメリカンが昔から儀式として行ってきたもので、
音を鳴らしながら4つの方向(実際は7つでした)の
自分たちを守ってくださる存在を自分のスペースに招き入れるという趣旨のもので、
(すごくざっくりとした説明ですが・・・)
おまじないのような、不思議なものでした。

行ったあとは、気持ちがスッキリするような、落ち着くような、
自分が守られているような感覚になりました。
このワークは次のクラスまでの1週間、毎日行うことが宿題です。
実践している方から、すごくよい変化があった!という声も聞こえてきて、
Four directionsのワークはとてもパワフルに働きます!

今回のクラスでは、
自分が今まで「人とのバウンダリーがしっかりしていれば安心!」
と思っていて、きっちりと境界線を引くようにしてきたので、
「周りに壁のようなものを作っていたのかもしれない」
と気づくことができました。

バウンダリーは必要でも、それは防御壁のようなものではない。

私たちに必要なのは、壁のようなバウンダリーではなく、
4directionsのワークで行ったように、
自分のまわりをきれいなエネルギーで満たすことでできるもの、
そして、そのようにしてできたバウンダリーは、
自分のエネルギーが広がることも、
つながりたいものとつながることも、自由にできる、
水ようなのしなやかさと強さを持っているもの、そんなイメージがわきました。

 

サラは毎回私たちに新しい方法を教えてくれますが、
そのすべてに、このシリーズのテーマになっている
~Freedom through Autonomy~の精神、
自分で選んで、自分で決めて、自分でコントロールするという
メッセージがこめられていると感じます。

クラスが進むにつれて自分の中のバウンダリーの概念がどんどん新しくなっていきます。
それを知るたびに、新しい可能性に気付くことができます。

次回はエレメント火のクラスです。
とてもファイアリーなサラが、どんなことを届けてくれるのでしょうか!

 

(レポ:須崎千文)

POLARITYTHERAPY SCHOOL OF JAPAN
神戸市六甲のヒーリングアートスクール。ストーン博士の生命への哲学をグローバルな視野から学びながら、ひらかれた柔軟な心と体を養う方法を会得し、人生を謳歌するセラピストとして生きていくことをサポートします。
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