RPP アドバンストエレメント 前半:クラスレポ

約4年ぶりにRPPアドバンストエレメントクラスが開催されました。
クラスの様子をお伝えします!

 

今回のアドバンストエレメントのクラスのテーマは
「エレメントに対するより理解を深め、セッションで活用する」ことでした。

そのためにまず、
自分の中のエレメントを感じ、味わうワークを行いました。

講師のきょうこさんのガイドで、
自分の中にあるenergyの流れを感じ、
その動きに身を任せ、
感じるものをただ受け取っていく。

その中で皆様がそれぞれ感じたものは、とても鮮やかで示唆に富んだものでした。

「飛び跳ねながら火になったり、空を飛んだり、深海のクジラのようになったりした」
「チョコレートのように柔らかい地を感じた」
「水があるようでない無のようなスペースの中でタコのようになって、とても自由になった気がした」
「水と地がまざったような深海のような場所にいて、泥や酸素や色々なものが含まれている水を感じた」

空風火水地のエレメントは、独立したものではなく、混ざり合い、変化しながらながら存在しているということ。
身体の中でエレメントが循環している様子。
それぞれのエレメントが影響しあうことで新たなenergyになること。

エレメントを身体で、動きで、ビジョンで、言葉でとらえることで、
確かに自分の内に存在しているということを感じられた時間でした。
エレメントが物語のような繋がりを持ったものとして感じられ、
今までの印象がガラリと変わったように感じました。

 

より多面的多層的にエレメントを理解した後は、
それらを実際にセッションに活かしていく練習です。

 

グループに分かれてクライアント役の人のエレメントの状態を観察し、
エレメントのコンビネーションやプロセスしやすい順番に着目しながら
トリートメントプランを組み立てていきます。

「空でスペースを広げてから地のバランスをとり、最後に火を着火する」
「しっかりと自分に繋がる感覚を持てるよう背骨を意識しながら空と地をワークする」
「便秘がちなので風と地のバランスを整え、後ろにもスペースが広がるようにする」

など、様々なアイデアを出し合ってプランを立て、
触れ方もエレメントを意識しながらボディワークを行いました。

様々なエレメントのあり方を体感した後、それを心に留めながら行ったセッションは、
行う側、受ける側、双方が必要なプロセスを経験したような、とても貴重な時間となりました。

学んだことをどうセッションに活かしていくのかまだまだ探求が必要です。
ですが、
今回のクラスでエレメントがより深みと広がりを持ったものとして受け取れたことは
皆様の今後のセッションがさらに豊かになるための大きな力になったのではないでしょうか。

 

(レポ:須崎千文)

POLARITYTHERAPY SCHOOL OF JAPAN
神戸市六甲のヒーリングアートスクール。ストーン博士の生命への哲学をグローバルな視野から学びながら、ひらかれた柔軟な心と体を養う方法を会得し、人生を謳歌するセラピストとして生きていくことをサポートします。
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