クレニオセイクラル2:クラスレポ

クレニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨療法)は、
脊椎システム(頭蓋~仙骨まで)の中の脳骨髄液の流れを促進する為に行うボディワークです。

ポラリティセラピースクールオブジャパンでは、
繊細なタッチで脳脊髄液の流れの活性化を図る
クレニオ・バイオダイナミクスの手法を学んでいきます。

 

クレニオセイクラルセラピーの基本を学ぶクレニオ1のクラスに続き、
クレニオ2のクラスでは、
脳脊髄液の流れが拍動する時に発生する「スティルポイント(静止点)」
頭の緊張を解くためにとても有効な「顔面のワーク」
などを学びますが、
今回のレポではあえて、
「セラピストが安心・安全なスペースをクライアント(お客様)に提供すること」
についてお伝えします!

※「ステイルポイント」「顔面へのワーク」については、過去のブログをご参考にしてください。
★スティルポイント・顔面へのワークについて
★硬膜感のねじれへのアプローチ

 

クレニオ・バイオダイナミクスや、
ポラリティセラピーのようなエネルギーワークでは、
クライアントが安心して施術を受けられることがとても大切です。

安心することで深くリラックスでき、
エネルギーが自由に拍動し、
その時に必要なヒーリングがおこるからです。

クライアントに安心・安全を感じてもらえるように、
施術者は侵入的な言葉や態度をとらないことはもちろん、
エネルギー的にもクライアントのスペースに侵入しないように、
細心の注意を払って意識のセッティングをします。

しっかりとグラウンディングをし、
自分の中心を大地と天につなげることで、
施術者がニュートラル・中立の意識の状態になります。

施術者のニュートラルな意識状態と自然に共鳴することで
クライアントが安心・安全を感じるようになります。

セッション中にも、
クライアントが常に安心していられるように
言葉のかけ方、コミュニケーションのとり方にも注意を払います。

見本のセッションで、
きょうこさんがクライアントとのやりとりを
とてもわかり易く見せてくれました。

 

セッション中に施術者が何かを感じた時は、
それを伝える前に、
クライアントがなにを感じたのかをまず聞きます。
「今どんな感じがしますか?」
そして、
「感じたことをお伝えしてもいいですか?」
と許可をとってから伝えます。

また、
「それを聞いてどんな感じがしますか?」
「お身体はどんな感じですか?」
「今何を思い出しますか?」
このような言葉がけも必要に応じてしていきます。

こうした丁寧なやりとりをしていくうちに、
クライアント役だった方は、
17歳の時にバック転に失敗して
首から落下したことを思い出し、
身体にその時の怖さや不安が残っていることを感じました。

この時に施術者は、
その恐怖や不安を手放すことを促すのではなく、
その恐怖や不安がどう尊重されたら、
安全を感じてもらえるかということを意識します。

このセッションでどれ位リリースするのかを決めるのは、
クライアントの内なるインテリジェンス(知恵)なのです。
施術者はそのことを尊重して、
常にニュートラルな態度を保ちます。

 

身体に触れること、
言葉をかけること、
クライアントの反応を受け取ること、
感じたことを伝えること、

セッションの中には、
目で見て、
耳で聴くよりも
もっともっとたくさんのやりとりがあり、
五感を超えたところでのコミュニケーションがあるように感じました。
それは、クライアントと施術者のエネルギーの響き合いのようなものなのでしょう。

その繊細なエネルギーの響き合いが
クライアントに優しく作用していくような、
これぞ、ヒーリング・・・!というような、
なんだか感動的な光景が繰り広げられました。

そして、いざ実践練習へ。

クライアント役の方を尊重しながら、
言葉がけを丁寧に行っていきながら、
ペアになってセッションを行います。

練習も、
クラスルーム中が
ヒーリングのエネルギーに満たされているような、
とても静かで心地のよい空気の中で行われました。
そして、
ご参加の方それぞれが必要なことを受け取った様子でした。

急に涙があふれて来た方、
笑いが止まらなくなってしまった方、
過去の記憶を思い出した方、
生まれ変わったように感じた方・・・

まだ学んでいる生徒さん同士とは思えない、
深~いセッションをされて、
皆さま、すごいです!

目には見えないエネルギーの不思議、美しさを感じずにはいられませんでした・・・

クラスの冒頭で、きょうこさんから
「セラピストの仕事は、
大いなる自然の周波数をお部屋の中に持ち込むこと」
というお話がありましたが、
大いなる自然の力を借りて、
このようなワークを行っているのだなあと
改めて思いました。


↑クラスルームの目の前に咲いていた桜

そして、来月はいよいよクレニオ3が
約1年半ぶりに開催されます。
(神戸では約3年ぶり!)
クレニオ3では、さらに深い体験が皆さまを待っていることでしょう・・・

このような素晴らしいセラピーを
ひとりでも多くの方にお届けできたら!と思います。

クレニオ3のクラス、
セラピストの皆様、ポラリティ、クレニオを学んでいる方々の
ご参加を心よりお待ちしています!

 

(レポ:須崎千文)